権力迎合単細胞

文科省の前事務次官にして、“日本の貧困問題研究家”(ただし若い女子限定)でもある前川喜平氏に、名古屋の市立中学が講演依頼」
「前川氏は文科省時代から出会い系バーに通い詰めて、そこで知り合った女性に金まで渡していた人物だ。もちろん、出会い系バーに通うことも、若い女性に金を渡すことも法的には問題ない。しかし、そのことが大きく報道され、自身でも認めているような人物に、中学生の前で講演させることはやはり適切ではないのではないか。なぜなら、出会い系バーは準風俗と言っていいような隠微な場所だからだ。隠微な場に通うような教育者を、世間は許すのだろうか」(あるブログ)


このような文言で批判的に語る論がある。
最初の言葉からして、意図は透けて見えるが、このブログ主の意見に反して、この文科省の介入には二つの問題点がある。
その一つはもちろん文科省として、現場中学の教育に口出しをした、ということ。
そしてもう一つはこのブログ主が本音を隠して言い出している、「素行の良くないものは教育現場に立ち入るな」という論だ。
ところがどっこい、教育というものは、その過去はともあれ全人格として生徒より優れた者が行うものであり、
全人格として非常に優れているM氏が教室に起つことは何の問題ない。


本音はともかく、貴氏(ブログ主) は「(かって)素行の良くなかった」ヤンキー先生が教育の大本文科省政務官を務めたこともご存知ない無教養なのだろう。
このブログ主が言いたい本音は、「政府に逆らう言動を教育に持ち込むことはけしからん」ということ。
かれの頭では世の中には100%の善人しかいないのだろう。
その伝で行くと、かれはさぞ隠れてエッチなこともやらないのじゃないかなあ。