(ふっと思い出した。他意はある)

元米国副大統領ダン・クエール

1988年の大統領選においてジョージ・ブッシュ(親ブッシュ)から共和党副大統領候補に指名される。

先代の親ブッシュは党内では穏健派に属し、保守派からの支持をと中西部諸州での得票が見込まれることからクエールに白羽の矢が立った。

だが、マスコミや民主党から冷笑や嘲笑を浴びせられることになる。

クエール自身の女性問題や、副大統領在任中に小学校を訪問した際、「Potato」(じゃがいも)のスペルを「Potatoe」と誤ったりしたため、資質を疑われるようになる。

また、「ラテン・アメリカ諸国ではラテン語が話されている」などの発言を連発し、これらを理由として1991年にイグノーベル賞が贈られた。

1992年の副大統領候補討論会では大方の下馬評に反して善戦したと言われるが、落選した。

2001年にジョージ・ブッシュ子ブッシュ)が大統領に就任すると、駐日大使にその名前が挙がった。

政界引退後 2011年 政界引退後は、日本のあおぞら銀行の取締役に就いていた。