彼は総理と食事を共にして何を得たのか?

二月二十三日 編集委員・曽我豪
 今の安倍晋三政権は初期の健全な緊張感を失ったような気がしてならない。
アルジェリア人質事件の際、首相は正式発表前に「厳しい情報に接した」と語った。
多くの犠牲者が出るとあらかじめ国民に身構えを促す言葉だったとすれば
今回の新型肺炎に臨んでそのような練られた言葉は現れない。
初動の遅れは批判を浴び、野党との議員立法でも可能なはずの法整備も切迫感ある動きを欠く。
想定外という言葉の罪を幾多の災害で学んだのではなかったか。
危機管理の確かさが民主党政権とは違う自分たちの身上だと自負してきたのではなかったか。
折から昨年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は予想を超えるマイナスに転じた。
不安の様態は拡大し複雑に変異しつつある。
緩みと共に政権の危機想像力の欠如を省みるべき時である。

ついに記事にはならなかった

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総理の飯友たち

総理退陣までには、ついに記事になりませんでした。

会食の成果はそれぞれの胸で温めやがてそれぞれの反省という恥とともに披露されることを少し期待します。

 

総理晋ちゃんの採点

 

晋ちゃんの成果
勉強しようぜ 晋ちゃん
今までの問題
問題 総理語 常識
server さばあ サーバー
云々 でんでん うんぬん
已みません いません やみません
立憲民主党 きょうさんとう りっけんみんしゅとう
アンダーコントロール おれはしらん いうこときけ
 
本気で思っている
改ざん よくやった 公文書の危機
森友 埋蔵ごみ むかし親友
慮る ろる おもんばかる
捗る ちょる はかどる
忖度 すき そんたく
未曽有 (麻生さんに譲る) みぞう
自民党 けらい 保守政党
官房長官 「やっとけ」 総理代理人
河野太郎 原発0はいうな 日和見
安倍 昭恵 かんにんして 瑞穂の国名誉校長
募る ぼる つのる
(石垣議員による予想)

こいつはなぜ睨みつけるのか

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この目で各国外交官を威嚇しているのだろう。

外交官はトップセールスマンともいわれる。

セールスマンならこのような目で取引できるとは思われない。

外交官としての顔よりも、ブラック企業の中間管理職が似合うのではないか。

 

安倍首相が消費税増税後の事を語らない本当の理由

安倍氏は開会初日の施政方針演説で、例によって“アベノミクス”を自画自賛
「日本経済はこの7年間で13%成長し、来年度予算の税収は過去最高となりました」
「公債発行は8年連続での減額であります」などと胸を張った。

 

ウソである。
 過去最高云々は事前の、それも賞味期限切れの見通しだった。
すでに来年度の以前に今年度の補正予算案が下方修正され、税収も前年度割れが必定になっている。
増収傾向にあるのは確かでも、近年の税収は、
税率の引き下げや租税特別措置の乱発で大幅に減少した法人税収を
消費税の増収で賄う形で推移しており、
来年度は後者が所得税を抜いて最大の税目となる見込みだ。
つまり、経済政策が成功した果実などではまったくない。

 

消費税とは小さな商売を、
すなわち生業(なりわい)を潰すための税制だ。
効率が悪い、生産性が低いと見なされる事業が一掃され、
国民生活が巨大資本の論理とヒエラルキーの下に統合・統制されていくことを政府は望んでいる。
抵抗する者が生きていける余地は極端に狭い。
そして、その「ビジョン」は着実に実現しつつある。
 中小零細事業の倒産や転廃業の増加は、社会的弱者の不幸は、
つまり、政府にとっては成功なのだ。
だからこそ、安倍首相は施政方針演説で消費税増税の成否を語ることができない。

斎藤貴男 ジャーナリスト