都市計画局広告景観づくり推進室 御中

京都市は市内各大学とも一体となって下記のような政策を実施しています。
大学の街「京都」まさしくその通りです。
この標語が泣くような施策をとっていないでしょうか。
いわゆる京都大学の「タテカン」から起きる美観的マイナスを考えても、今大学に「タテカン」撤去すなわち表現の自由への自粛を求めることは大変違和感を覚えます。
 他の企業や市民も景観条例に従っているとのとの平等論で進めておられるのでしょうが、
一方で下記のような京都市と大学との協働施策を打ち出している市として、
大学にどのような協働を求めておられるのかいささか理解しにくい。


大学のまち京都・学生のまち京都の推進:総合企画局総合政策室大学政策担当 大学政策担当の主な仕事「大学のまち交流センターに関する事務,留学生に関する事務,大学の施設整備の支援,山ノ内浄水場跡地活用事業の推進」
  • 学生の確保に向けた「学びの環境」の充実 ―京都で学びたくなる「大学のまち」の仕組みづくり―
  • 大学の国際化に向けた,優秀な留学生等の受入拡大と国際社会に対応した人材の育成 ―留学生等の飛躍的な増加に向けた「広報」「支援」「交流」―
  • パワーあふれる「学生のまち京都」の実現 ―学生が持つエネルギーによる「京都力」の強化―
  • 産学公地域連携の推進による京都地域の活性化 ―産業・地域の活性化,研究成果の活用に向けた連携強化―

一方では協働名目で大学を特別扱いしていながらこのような政策には平等論を持ち出すことを世間では不公平、手前勝手といいます。
ましてや京都市長よりも歴史ある京都大学に敬意を表するべきではないでしょうか?
(初代京都市長誕生1898年 京都大学前身の京都帝国大学創立1897年)
京都市に大変相応しい言葉を進呈します。
「角を矯めて牛を殺す」
角を矯めた部局の壁にでも貼ってください。