廃線の前に:JRの不平等

JR九州で経営の多角化を進めた
初代社長の石井幸孝氏の考え
[質問]
苦境のJR北海道、石井さんならどうしますか。

[答え]
「北海道は三つに分けて考える。
札幌周辺は大都市圏輸送に加え、JR九州のように不動産開発を含め経営を多角化する。
それ以外の地方は財政的に上下分離し、国や自治体の支援を仰ぐ。  
そのときに本州3社の利益の一部で補助する仕組みを考えたら良い。
かたやもうかり、かたや四苦八苦。これは構造的な問題だ。
本州のもうけをちょっと出せば助かるのに」

(利益があるところに支援なんてできない、
という言い訳をさせないため、かな)