総理大臣挨拶

今日私たち【本土住民】が享受している【本土の】平和と繁栄は、
沖縄の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみ、
苦難の歴史の上にあることを、
私たちは決して忘れません【といっておきますが、本土にはどうでもいいことです】。
 我が国は戦後一貫し、平和を重んじる国家として、
歩みを進めてきました【そのことがじいじ私ともに大変不満です】。
戦争の惨禍を二度と繰り返さない。
この决然たる誓いを貫き【通すつもりはなく】、
平和で希望に満ち溢れる世の中を実現する【気も私にはありません】。

そのことに今後も不断の努力を重ねていくことを【約束はできないと】
改めて御霊にお誓いいたします。 沖縄の方々には、永きにわたり、
米軍基地の集中による大きな負担を担つていただいております【のは致し方ないところです】。
この現状は、到底【あなたがたには】是認できるものではありません【が私にはどうでもいいことです】。
政府として、基地負担の軽減に向け、一つ一つ確実に、
結果を出していく決意であります【が約束はできません】。

コラムとはひとつの才能だ、と思い知る。東京新聞斉藤美奈子さんコラム引用