彼の弁明

内閣記者会に常駐する各社の首相官邸取材キャップと菅義偉首相との懇談会が13日夜に都内のホテルであり、朝日新聞も出席しました。
会費制で、首相側から呼びかけられました。
首相に取材をする機会があれば、できる限り、その機会をとらえて取材を尽くすべきだと考えています。
対面して話し、直接質問を投げかけることで、そこから報じるべきものもあると考えるためです。
参加するかどうかはその都度、状況に応じて判断しています。

今月3日には、首相と内閣記者会に所属する記者との懇談会がありましたが、出席を見送りました。
日本学術会議をめぐる問題で当時、菅首相自身による説明がほとんどなされていなかったためです。
その後、首相から一定の説明はありましたが、朝日新聞は首相による記者会見の開催を求めています。
今後もあらゆる機会を生かし、権力を監視していく姿勢で臨みます。
 (政治部長・坂尻顕吾)

A 3日の首相と内閣記者会の懇談会は、 学術会議問題で、菅首相による説明がなされていなかったため欠席しました。

B その後、首相から一定の説明はありましたが、首相による記者会見の開催を求めています。

C 13日夜朝日新聞も出席しました。

AとBからなぜCの結論が出る?