毎日新聞の弁明

毎日新聞は、10月3日に東京・神宮前のレストラン「Eggs'n Things 原宿店」
で開かれた菅首相と首相番記者との懇談会にも出席した。
この時点で、既に首相がインタビューに応じることが決まっており、
説明を求める機会があると判断した。
懇談会は会費制で、各社の首相番記者約50人が出席、3社が欠席した。
 桜を見る会を巡る問題では、
毎日新聞は19年11月20日に東京・平河町の中国料理店で開かれた安倍前首相とのキャップ懇、
同年12月17日に東京・神田小川町の居酒屋で開かれた
首相番記者との懇談会をいずれも欠席した。
安倍前首相は記者会見などを一切開かず、公の場での取材に応じていなかったため、
出席するのは適切ではないと判断した。【政治部首相官邸キャップ・笈田直樹】

 

社会活動家の湯浅誠・東大特任教授
「頑張ろうとしている毎日新聞が今回、懇談に参加したのは非常に残念だ。
オフレコ懇談会への参加と記者会見での真摯な追及は両立するものではない。
参加しないで「記者会見の場で説明を求めるのが我が社のあり方だ」と言ってほしかった。
オフレコ懇談会は水面下でやっている。
何でも水面下で進める首相の姿勢を批判するためにもノコノコ行ってはダメだ。」

 

*上記湯浅教授のコメントは同一記事内にある。