社会の肥やし

《だから、小説というのは、直接的には社会の役にはほとんど立ちません。
何かがあっても、即効薬やワクチンみたいなものにはなりません。
でもね、小説というものの働きを抜きにしては、
社会は健やかに前には進んでいけないんです》
村上春樹

 

この「小説」のところは「文学」「理学」「学術会議」など、世の多くのものにあてはまるのじゃない。