有田氏のtwitter報告(26くらいのツイート 長いのでまとめました)

日本家庭連合運営資金が枯渇直前、多くの信者が個人破産に直面、日本家庭連合が全国的に献金活動を中断して3ヵ月目を迎えている。
その結果、日本内の非常運営資金が徐々に底をついているものと見られる。
現在残っている資金は、せいぜい80~100億円程度と推定される。
この金額では全国教会の維持費用負担(人件費含む)、過度な債務利子返済、献金返還などに数ヵ月も耐えられない規模だ。
日本家庭連合が以前のようなやり方で献金活動を再開しなければ、破産または韓国にある世界本部に資金支援を要請する状況に追い込まれることになるだろう。
それだけでなく、教会の代わりに個人が借金をして教会が利子を代納した場合もこれに該当するが、教会が利子を払うことができなければ、
借金を抱え込んだ相当数の信者たちは、追加的な個人破産に追い込まれかねない。
これまで日本家庭連合は、3つのルートを通じて、毎年数百億円以上の莫大な献金を韓国にある世界本部に送金してきた。
第一に、日本家庭連合の口座から韓国の孝情グローバル財団(旧家庭連合宣教会財団)口座に、毎年数百億円前後振り込まれてきた。
このように送られた資金のうち、余剰金として現在数千億ウォンの現金が保管されているものと把握される。
この資金の大半は日本から送られた献金だ。
第二に、日本の信者個人が清平修錬所の各種プログラムに参加し、先祖解怨などの名目で家庭連合とは別の宗教法人として登録された清心教会法人に献金し、
この法人が登録されて以降の累積入金額は、1兆ウォン以上に達しているものと見られる。
1995年頃から清平に責任を持っていた金孝南氏が、2015年頃に退いた当時、清心教会法人口座には2千億ウォン程度が残っていたという。
金孝南氏が秘密金庫に保管していた100億ウォンを超える現金も韓鶴子総裁に引き継がれたという。これは自発的な上納ではなかった。
当時、家庭連合が金孝南氏に資金償還を要求して刑事告発すると、検察の調査段階で検察との最終交渉を通じて、
秘密資金を引き渡す代わりにこれ以上告訴しないことに合意し調査を中断したという。
第三に、主要な教会行事が行われる際、団体で韓国を訪問する日本信者たちに個人当り約100万円の現金を運搬させ、
これを韓国で集めて清平の天正宮地下にある特殊金庫に保管してきた。
この資金は韓鶴子総裁とその側近が直接管理し、韓総裁の指示の下、様々な名目で使用される。
去る8月15日、韓総裁は教会内の最高元老たちを呼び、自身に対する支持を継続することを前提に、1人当り1千万ウォン相当の現金を渡したことが一つの例である。
現在、韓総裁の個人金庫には少なくとも数十億円の日本円と数百億ウォンの現金が保管されているといわれている。
2019年末に新型コロナが発生してからの3年間、日本人信者の韓国訪問の道が閉ざされ、これにより現金を運ぶルートが作動しなかった。
韓総裁が清平に「天苑宮」を来年5月5日までにオープンしようとしたのは、日本人が自由に韓国を旅行できるようになった際、日本の多くの信者が清平を訪問して献金し、帰国させようとする目的も含まれていた。
これが安倍暗殺事件で完全に狂ったという訳だ。
韓国に送られた献金を吸い込む2つのブラックホール 
今まで韓国に送られ、孝情グローバル財団、清心教会、秘密金庫などにきちんと貯まってきた莫大な現金の運命は今後どうなるのだろうか。
当面の課題としては、来年5月5日までに「天苑宮」を完工するためには、貯めておいた資金から相当な規模の工事費を払わなければならない。
これが最初のブラックホールだ。現在までに約3千億ウォンが天苑宮工事につぎ込まれたと言われている。
今後完工するためには2千億ウォン以上がさらに必要だ。
資材費、人件費などを含めて建設工事費用が通常の2倍以上上昇したことを考慮すれば、今後負担しなければならない工事費はそれ以上になる可能性もある。
本来の計画通りなら、残りの工事費用を充当するために、日本の信徒1家庭当たり183万円を集め、韓国の信徒からも1家庭当たり2千万ウォン程度を集めようとした。
ところが、この計画が発表される直前に、安倍死亡事件で完全に中断されたのだ。
献金の指令が下れば、仕方なくまず献金しなければならない牧会者の一部は、安倍元首相の死でこの計画が中断されたことに対してむしろ感謝しているという。
韓総裁は工事資金調達のために、韓国にある各種不動産を売りに出している。
昨年から売却計画を密かに推進してきたが実績が振るわず、今年4月に金錫柄前理事長を再び世界平和統一家庭連合維持財団(前世界基督教統一神霊協会維持財団)理事長に復帰させ、
不動産売却を促している。
秘密裏に通達された調達目標は第1次が3千億ウォンだ。
このために、麗水に購入した膨大な土地をはじめ、全国にある不動産を売りに出したが、売却が容易でなければ、ソウルにある麻浦都元ビル、江原道パインリッジゴルフ場、龍平リゾートなど、優良資産も売りに出すと見られている。
すでに目ざといマーケットでは、水面下で仲介人が忙しく動いている。
日本から送られた献金を吸い込むもう一つのブラックホールは、尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界平和統一家庭連合事務総長が責任者を務める世界宣教本部の運営資金だ。
毎年数百億ウォンから1千億ウォン相当の献金が世界宣教本部に送られ、尹煐鎬氏が着手する各種イベントと国際行事に支出されている。
世界宣教本部でこの資金を実際に執行する責任者は、世界宣教本部の財政局長イ・シネ氏だ。尹煐鎬本部長の妻だ。
夫が最高経営者(CEO)、妻が最高財務責任者(CFO)であるわけで、夫婦が年間数百億ウォン以上を操っているという話だ。
尹氏は現在、韓総裁の厚い信任を受けて名実共にナンバー2であるため、誰も尹氏夫婦の経営に異議を唱えたり、干渉することはできない。
いたずらに財政監査に対する話を切り出したら、韓総裁の権威に挑戦するものと受け止められるため、誰も口出しをしない。
イ・シネ氏は、とりわけブランド品と贅沢な生活に執着することで知られている。
一方、清平にはいくつかの事業体を率いるマグノリアグループがあるが、ここの財務責任者はイ・シネの姉だと知られている。
日本の霊感商法に活用されていた宝石販売業者クリスティーナ・ハンが復活し、マグノリアグループの建物に店舗を開設した。
統一教会の2世を、名前だけの社長として立てたが、実際のオーナーはイ・シネ家族だ。
ここには1着500万ウォンから1千万ウォンの高級タキシードとウェディングドレスが展示されている。
辛うじて生計を立てている家庭連合の信徒たちには考えられない金額だ。
彼らがこのような高額を設定したのは、韓総裁の一言で、日本の信者たちはこのような高級衣装も泣く泣く購入するしかないからだ。(終り)