ちょっと考えれば正しく判断できるのに

2021年から新しい大学入試での英語民間試験の導入が決定した。

一昨年、大阪大学京都大学の入試で相次いで出題ミスがあった。
両大学はミスを認め、追加の合格者を出すこととなった。
これは阪大と京大が実際に出題した入試問題を
すぐに公開していたからこそできた。
公開後すぐに高校や予備校の先生たちが問題を検証することができ、ミスを見つけ、
大学側に指摘した。

このように肝要なのは試験問題の公開性だ。
出題内容は適切だったか、ミスはなかったか。
答えのない問題や正解が複数あるような問題はなかったか。
問題そのものが日本の高校生が受験するのにふさわしい内容やレベルだったか。
 終わったあとに高校の先生や予備校の先生たちが検証して判断するためには、
 実際に出された試験問題が公開されることが必須だ。

英語民間試験の公開性はいかがか
  • ケンブリッジ英検
    問題は公開しない 解答も公開しない
  • 英検(S-CBT)
    問題は公開しない 解答も公開しない
  • TOEFL iBT
    問題は公開しない 解答も公開しない
  • IELTS
    問題は公開しない 解答も公開しない
  • TEAPとTEAP CBT
    問題は公開しない 解答も公開しない
  • GTEC
    現在検討中。どうするかは10月中に発表の予定


https://webronza.asahi.com/culture/articles/2019092200001.html?page=1

ツイッターは面白い(ものが多い)

ツソゾウ・aベ氏は昔自身の経歴欄に、
南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学〉と記載していた

ところが雑誌が同大学に確認したところ

「ツソゾウ・aベは1978年の春期、夏期、秋期のみ在籍しています。
その間は本学の正規の学生であるが、専攻はまだありませんでした。
取得したコース(講座)は全部で6、そのうち3つは“外国人のための英語”です、
政治学は入っていません。1コースは4単位ですから取得単位は24。卒業できる数字ではありません」

https://twitter.com/WRgNvUCwbq9rJGK/status/1176237892005294080

(注 この経歴はいま取り消されているそうです)

何度も言わすな

「 法の基本」

賄賂罪の規定は、
公務員の「職務の公正」と、
「職務の公正に対する国民の信頼感」を保つためにある。
賄賂を貰っても、職務は公正にやりましたという場合、
前者の「職務の公正」は保たれても、
後者の「公正に対する信頼感」は破壊される。
ゆえに職務権限の行使に実効がともなっていなくても、
処罰されるのである。
立花隆「論駁」

法の基礎無視取材に同席した政務官辞任の上野氏の弁護士は「財産上の利益は一切受け取っていないので、法的には全く問題はない。職務上の権利の行使については、上野氏は法務省には全く関係はないので問題はない」とした。

元駐韓大使武藤正敏氏の素性

彼の素性

「武藤氏は元徴用工訴訟の利害当事者です。

にもかかわらず、テレビは経歴を紹介せずに専門家として呼び、

反韓丸出しの偏った意見を垂れ流している。

視聴者をミスリードさせかねません。

三菱重工はリスクマネジメントの一環で大使経験のある武藤氏を顧問に迎え入れたのでしょうが、

成果は上がらなかった。

武藤氏は己の失敗を韓国に押し付けるため、

蔑視発言を繰り返している印象すらある。

下品な言葉遣い、

断定的な口調であしざまに隣国を罵る様子は見るに堪えません」

(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学

日刊ゲンダイより

市民の六法

演説を妨害するというのは、
演説者が、
拡声器で話す声よりも、大きい声で喚きたて、
演説の内容が聞き取れない場合や、
威力によって演説自体の中断をさせる場合をいう。

演説者の音声よりも相対的に低い音量で、
時折ちゃちゃを挟むことや、
演説の中身よりも興味そそられる表現で、
演説者よりも聴衆の注目を浴びる場合などは、
妨害行為に該当しない。

諸氏この機会に話術を磨こう。