自画自賛の墓穴

国会の質問(質疑)時間が騒がれて久しい。権力との対峙を期待する民主主義の基本原則の一つでもある。
しかし「なれ合い質問」のような与党政権間のでれでれした「絶賛型」質問は意味があるのか。
ましてや本日(2018-3-5)の参議院予算委員会で問題の、「森友問題の契約書書き換え」についての回答が予想される日である。
価値感の違いで済むことではなく、教養のレベルの問題である。

有村治子氏は今の質問で高級官僚の勤務時間をとりあげているが、これこそまさしく政権が導入しようとしている「高プロ」なのではないか。