おもわずついに記事にしたかと、手を打った、がちがった。
その記事のタイトルは「強権を振るう代償、歴史は語る 編集委員・曽我豪」
お、総理との会食で取材した成果がやっと記事になる、とだれしも期待を抱くタイトル見出しだ。
(多分見出しは別人のデスクだ)
記事はこのような見出しで始まる。
「今は強権国家の思いのままに見えても違う未来はきっとある。
歴史はそう告げてやまない。
*
中国が、香港での・・」
(新聞記事の行間のままです。)
なぜ私が誤解したかというと、
「今は強権国家の思いのままに見えても違う未来はきっとある。
歴史はそう告げてやまない。
(ここの空間がやっと記事かと期待を抱かせる効果になっている)
* (このアスタリスクで少し呼吸を整えて)
中国が、香港での・・」(このあと延々と中国の話に終始するというオチでした)
まあデスクもギャグの素養があるひとなのだろう、
影でお尻を叩いている。