佐川の替え玉となって

決裁というのは、はいこれで一件落着として作成されるもの。そしてその職位にあるものが順次「OKだよ」と捺印する。
例えば、職位に応じて、「大臣」「局長」「課長」三氏の決裁が必要とした場合、
課長C氏、「はいOK」、
局長佐川氏、
「ん、まてよ。これ忖度がバレるじゃん」となれば捺印の前に差し戻しとなり、再作成される。
すなわち最高位の決裁者が捺印しているということは、それ以後の書き換えはありえないし、最高位決裁者の印鑑がある書類だからこそ改ざんということになる。

国土交通省の握ったのは、「ドラフト」の段階で最高位決裁者の印鑑がある書類といわれている。
だれがそのようなことを信じるか。
そのような組織なんてのは、所属長印を多数保持し日常茶飯事に、配下職員が弄んで決裁文書を改ざん捺印し、不正公正文書を作成しているということを証明する組織だけだ。
理財局次長がぽろっと、「改ざん後の文章」って自ら言ってる。(38分36秒付近)
きびしく問いただすべくは「佐川」「首相夫人」「財務大臣」であって、上司の行為まで弁明する、彼ではないのだが。

財務省「森友文書」改ざん問題野党合同ヒアリング 2018年3月13日 - YouTube