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会食後の記事はまだですか?
みんなどんどん先に行ってるよ。
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会食後の記事はまだですか?
みんなどんどん先に行ってるよ。
「信じていただけないなら、そもそも予算委の質疑が成立しない」
前夜祭の会場だったホテル側に書面で回答を求めるよう迫られた首相がこう答弁するのを聞き、
木皿泉さん脚本のテレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」のあるシーンを思い出した。
酔っぱらいを殴ったと誤解され、警官に「信じてください」と言っても「みんなそう言うのよ」
と取り合ってもらえない主人公に、コワモテの町内会長が説く。
「世の中っちゅうもんはな、ホンマかどうかなんてどうでもええんや。
信じてもらえる男か、信じてもらえへん男か、そのどっちかや」
それよりもなあ兄ちゃん――。説諭は続く。
「どん底に落ちても人生終わりとちゃうど。落ちても人生続くど。人生はなかなか終わってくれんど」
そうなのだ。
「盛者必衰の理(ことわり)」は理解しているつもりでも、必衰した後も人生は続くことを、私たちは忘れがちだ。
信じてもらえない人間として咲き続けるのか。
信じてもらえる人間として散るのか。
首相、人生の見積書へのサインを、どうぞ。
高橋純子編集委員
曽我氏、総理との会食にでなくても、このように結構取材を生かした記事は書けるんだね。
あなたも記事に気骨を入れるようにぜひ参考にしよう!
改正国家公務員法の国会審議では、人事院の斧誠之助任用局長が
「検察官と大学教官につきましては、現在既に定年が定められております。
今回の法案(国家公務員法改正案)では、別に法律で定められておる者を除き、こういうことになっておりますので、
今回の定年制は(検察官と大学教官には)適用されないことになっております」と答弁している(81年4月28日の衆院内閣委員会)
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複数の弁護士によれば、東京拘置所での死刑執行や、東京高裁の控訴審判決後に保釈中の被告が逃亡した事件に関する情報公開(行政文書開示)は、東京高検検事長に請求する。
適法な検事長ではない黒川氏には請求できないとして、国家賠償訴訟などを起こせば、黒川氏の勤務延長が適法か違法か、裁判所の司法判断を求めることができるのではないかという。
竹田昌弘 共同通信編集委員(憲法・司法・事件)